モロッコ記事もこれで最後。
今回のモロッコが14カ国目でした。
今回は、今まで訪れた国と比較しつつ、
結局モロッコってどうなの!?
ってところを書いてみたいと思います♪
ズバリ、コスパは?
その答えは
最高!!
一番最初の記事に書いたように、このモロッコ旅の総額は14万円。
(航空券、ホテル7泊、砂漠ツアー、食費、交通費)
直行便なしのアフリカ大陸のはじっこの国まで行ってこの金額。
時期にもよるでしょうが、アジア旅でもこのくらいまでいってしまうこともあると思います。
モロッコ旅行を決めたのは出発の1ヵ月前だったので、もっと早く予約すれば、もっと抑えられるかもしれません。
(航空券の値段は1か月前から直前までほとんど変動なしでした。)
モロッコの推しポイント
モロッコはとにかく見どころが多い!
他の国に比べて、いろんな色が楽しめます。
私が過去に訪れた国と比べると、、、(ディスるわけではないですよ。)
マレーシア(クアラルンプール) :モスク、ショッピング
マレーシア(コタキナバル):海、モスク、ショッピング
タイ :仏教系の建物、食べ物、ショッピング
インド :ヒンドゥー教系の建物。
ハンガリー・オーストリア :豪華なヨーロッパらしい建物(きれいだけどどれも同じに見えなくもない)
どの国も「その国らしい」がありますよね。
ただモロッコは、いい意味でそれがないです。
カサブランカは
発展した、ショッピングが楽しめる街。私は行けませんでしたが、有名なモスクあり。
マラケシュは
歴史を感じられる旧市街の街並みと活気ある市場に、町中のピンクの壁がかわいい街。
観光は1日だけだったので、だいぶ絞って、マジョレル庭園とイブサンローランミュージアムのみ行きましたが、他にも庭園やモスクやおしゃれなセレクトショップなどもあるそう。
メルズーガなど(砂漠ツアー中に訪れる街)は、
砂ぼこり舞うワイルドな街。
山道を進んで、その中にいきなりぽっかりと現れるオアシス?も見どころ。茶色の景色の中に、濃い緑(ジュラシックワールド的な緑)がおもしろい。
サハラ砂漠は
どこまでもオレンジの砂が続く、「日本からだいぶ遠いところまで来たな!」と感じられる場所。
ラクダに乗れて、運が良ければ、満点の星空と流れ星まで見られちゃう!
衣装が独特なベルベル民族と触れ合えて、エキゾチックな気分up。
フェズは
観光はしていないので街に関することは何も書けませんが、サハラ砂漠からの道中は山のふもとにオリーブの木が植えられているような、緑豊かなのどかな田舎の風景も見られて、なんだかヨーロッパの端っこの街に来た気分に♪
シェフシャウエンは
インスタ映え間違いなしの青い街。
他の街に比べて人が寄ってこないので落ち着けました。
そして背景にあるのが雄大な山!自然を感じられるのもいいです。
「なんだかスイスに来たみたい!」という気分になれます。
どうでしょう?
たった1カ国なのに、10日間でこれだけの魅力を堪能することができました。
少し移動するだけで全く別の景色が楽しめる国でした。
あえてマイナスな点をいうとすれば?
この質問に対する答えは2つあります。
1つ目は「移動距離」
モロッコに行くまでにはおおよそ24時間かかります。
私の今回の日程だと11時間+8時間のフライト。
乗り換えは2時間で、長いようで短いので焦る!緊張する!
私はエコノミーの席でもよく寝られる人なのでそこまで疲れはそこまで感じませんでしたが、「疲れやすい・お尻が痛くなりやすい」という人には大変かも。
また、モロッコ国内では、車移動(砂漠ツアー中)・バス移動(シェフシャウエンに行ったとき)が多かったので、これまた疲れやすい人・酔いやすい人は大変かもです。
2つ目は「人」
現地の人と会話を楽しむくらいならいいですが、お金目当てに自分の店に呼び込もうとしたり、道案内しようと話しかけてきたりする人が多いので常に警戒状態。それには少し疲れました、、、
あとは写真を撮るときの距離が近い、、、
私は知らない人に肩を組まれるのが嫌いなので、それを頻繁にされるのは嫌でした。(特に砂漠ツアーに参加してから出会った人々)
そして、インスタグラムに写真を投稿し、ハッシュタグで「#sahara desert」なんて投稿しようもんなら、謎のベルベル人からダイレクトメッセージがきます。
(たぶんサハラ砂漠で観光業やっている人たちはエゴサーチが趣味。)
自分の顔を出していない人から「私のこと覚えてる?」なんてメッセージがきて、
「知るかぁ!!!」ってなりました。
(最終的に、砂漠ツアー中に出会ったラクダ使いの方だと発覚)
めんどくさいです。
まぁ、いい意味で「人懐っこい」ともいえるかもしれません。
私の記事を読んで、「モロッコに行ってみたい」と思った方が一人でもいてくれたらうれしいです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!