時間が前後する部分もあるのはお許しください(^▽^)/
夜ご飯は大テントでみんなで食べました!
キッチンがあるのか、壁の一角がぴらっと開いて、できたての温かい料理が出てきました。ふしぎ👀
メニューは、クスクス・タジン鍋・フルーツ。
味が濃ければまだ飽きないのですが、、、。
周りの人も「やっぱこれか。そうだよな。はい、食べます。」という表情。
雑談を楽しみました。
すると、ここであの謎が明らかに!!
その謎が登場したのはこちらの記事なのでぜひ先に読んでください。
ツアーに参加したみんなで今までの振り返り。
「バンが揺れたときおもしろかったよなぁ。水のボトルが落っこちてきてさ!俺の水があの人(カナダ人のおじさん)にかかっちゃったの。俺、慌てて謝ったのに、あの人どっしり”I'm OK”だもんな。」
身振り手振り、演技付きで話してくれるドイツ人男性。
しかし運転手さんの隣に座っていた私達には見えなかったので、なんのこっちゃな話。
「後ろであんなに騒いでいるのに、あの運転手みたか?無表情でちらっと見て終わりだったよな。」
(お!ここはわたしたちのターンだな)
「あぁ、それならごめん。私達も運転手さんと同じだったわ。(二人して、後ろをちらっと見て興味なさそうに無表情で前を向く演技)」
ウケました(笑)
隣に座っていたカップルさんが、一日目のホテルについて話し始めました。
「私たち、昨日、夕食の前にシャワー浴びてたんだけどね、」
(まさか!あの事件の話か!?)
「シャワーを浴びていたら、シャワーヘッドがふっとんで、水が飛び散ったの!」
(きたぁぁぁぁぁぁ!)
隣でタジンをほおばっていた私は、食べていたものを吹き出しそうになりました(笑)
「びっくりして、あわててシャワーヘッドがあったところをてでふさいだわ!」
あの時の悲鳴はこういうことだったのか!
あのインターホンを押したら、シャワーヘッドが吹っ飛ぶのか、、、理解!!
謎が解けてすっきりした瞬間でした。
食後はベルベル音楽でおもてなし。
たいこの革を火で温めてからスタート。
いろんなリズムで、太鼓をたたく彼ら。
ただリズムを作り出しているだけなのかなと思ったら、歌を歌いだしたり。
みんなそろって太鼓をたたき終わる瞬間もあってとても不思議。
昼間は無口で、砂漠に着いたとたん元気になった運転手さん、ここでは太鼓をたたいて歌を歌い出しました。(覚醒ってすごいな。まるで別人になることってあるんだな。)
時刻はおよそ、23時。
テントに戻る人もいれば火の周りに残ってベルベルの人とコミュニケーションを楽しむ人もいました。
私は、運転手さんとおしゃべり。(まさかの、日本語が少し話せました!!)
太鼓をたたかせてもらったのですが、リズム感がなくすぐギブアップ。
話しているうちに、みんなでキャンプ地を離れて、光に邪魔されないところに星を見に行くことに。
砂漠の砂の上に並んで座り、おしゃべりしながら、隣にいる人の顔も見えないくらいの暗闇で星を楽しみました。
「今夜はここでそのまま寝る~?」なんて言い出した、ベルベル人。
(イヤ、モドラセテ、、、)
彼らはあまり寒さを感じないそうですが、(観光客は厚着をして足元の防寒対策もしっかりなのに、彼らの中には薄着で裸足にサンダルの人もいる)
私としては
おしりが冷えているのでそろそろテントでぬくぬく寝たい、、、
幸運なことに、24時頃、無事にテントに戻ることができました。
テントに暖房機能はないのでありったけの服を着て、フードをかぶって、極寒の中就寝。
また明日~おやすみ~💛
のはずが、夜中に友達に起こされました(笑)
「お手洗い行きたいから、一緒に来て、、、」
自分でも驚くほどすぐに、
「ピッ」
と起き、
眼鏡を持ってくるのを忘れたので視界がぼやけたままお手洗いのあるテントへ。
(ここで、
映画ハムナプトラで眼鏡をかけた登場人物が何かに追われ、
仲間にもみくちゃにされた末にコケて眼鏡を落とし、
目の前で仲間に眼鏡を踏まれ、
視界がぼやけたまま怯え逃げ回り、
結果ミイラに襲われるシーンが思い浮かびました。
、、、こわっ!!)
私は無事お手洗いに行き、再びテントで寝ることができましたとさ。
めでたしめでたし。